2007年8月20日月曜日

競売物件(けいばい・きょうばい)

競売物件・任売物件も視野に入れておきましょう。
いきなり競売(ケイバイ・キョウバイ)なんて言われても、怖くてダメ!
なんて声が聞こえそうですが、こんな市場も在る事は是非知っておいて下さい。
競売
何らかの理由により住宅ローンなり事業用借入金の支払いが延滞したり、不払いが継続すると金融機関は 抵当権を実行する為に裁判所に競売の申し立てを申請します。受理されればその不動産は差し押さえられ 競売の開始決定が公告されます。(専門用語が有ります)、これで裁判所=国家権力による強制的な抵当不 動産の売却が始まります。こうなると所有者=債務者の言い訳なんぞは無視です。裁判所の淡々としたス ケジュールで事は運びます、で開始決定から約半年で大方の物件は売却完了、一件落着です。
私がこの業界に入った頃は(もう30数年前です)本当に怖い分野でまともな業者は立ち入り不可でした。 バブル崩壊後特に小泉総理大臣の時代に民事執行法が改正されて、誰でも参加できるオークションになり ました。もつともその為に旨みは激減しましたが、そこで更なる裏技が「任売」です。

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