2007年9月8日土曜日

大家さんの収入

インカムゲイン とキャピタルゲイン

インカムゲインとは株式の配当、債券の利子、預金等の利息収入のことです。資産運用や投資に対するリターンのひとつで、資産を手放さずに安定的・継続的に得られる収益のことを指します。株式投資の場合は配当金、預貯金などの場合は受取利子(利息収入)、投資信託などの場合は収益分配金、不動産投資の場合は賃料収入などです。元本に対する1年間のインカムゲインの割合をパーセンテージで表したものが「利回り」で、収益性の指標になります。インカムタックスは所得税。インカムゲインは保有し続けることによって得られる現金収入ですが、それに対して、不動産が値上がりしてそれを売却して得た利益はキャピタルゲイン(譲渡益)といいます。

2007年9月7日金曜日

年金はどうなんだ!

資産運用法

資産運用方法とは、人や会社などの資産を管理運営し、増やして行く手段のことを言います。例えば、不動産投資、株式投資、信託投資、商品先物取引、外国為替保証金取引などがあります。リスクがありますが、その分見返りも十分に期待できます。自己資産を運用管理している人と、しない人では、最終的な資産の開きが1.5~2倍違う、と言われます。昨今の年金問題等を考えると、老後の生活のためには早い段階から自己資産を運用し、自分にあった資産運用方法をみつける事が重要となってきます。その際に、長期的には貨幣価値が下落し物価が上昇する事での「インフレリスク」も考慮する事が重要です。要するに、何もしないでじっと老後を待つうちに、期待していた自分の資産(預金等)の実質価値が減少する事も必然的に有りえます。先進国の近況を見ると年2~3%程度のインフレが継続的になると25年間程度で貨幣価値が半分に、つまりは物価が2倍になりますから注意が必要です。

2007年9月6日木曜日

REIT

不動産投資の環境変化、多様化の時代
不動産投資信託(Real Estate Investment Trust) REIT
いきなり英語ですが、正味私もこの10年ほどの変化には唖然として
います。しかし、本年9月に施行予定の金融商品取引法では、不動
産信託受益権や不動産ファンドの出資持分など、不動産が姿を変え
た商品が「有価証券」とみなされ、これらを取り扱う不動産会社は金
融商品取引業として、金融庁の監督下に置かれることになります。
 従来型不動産ビジネス・・・保有を前提とする。
 ファンド・証券化ビジネス・・・保有を前提としない。
投資市場の変化は更に加速しますから勉強して下さい。
ノンリコースローン
最近よく見聞きしますが、不動産の収益力のみで物件を評価する・
しかも、対象不動産から生じる賃料などの収益を担保にする融資
ですが、日本ではまだこれからの様ですが何事にも米国に追随
する国ですから・・・まだ利用金額も桁違いですけど、折にふれ資
料はスクラップした方が良いと思います。

2007年9月2日日曜日

最初の一歩

建蔽率・容積率、土地を最大限有効利用する為に注意。
建蔽率 60%  容積率200% が目安です。駅近の場合商業地域・近隣商業地域なんかも面白いですネ。ひょっとして再開発地域に指定されたり、大型商業ビル建設の地上げ対象になったりしたら、最高ですネ。
インフラの整備状況、使わなくても整備されてる方が良い。
大家さんによっては都市ガスが前面道路に整備されていても、敢てLPガス業者と契約している人は多いんです。何故かと言うとLPガス業者と折衝して、LPガスを何年か利用契約をする見返りにエアコンなどの設備を無料で取り付けさせる事が出来るからです。しかし将来の売却の事を考慮すれば、公共上下水道、都市ガスは必要です。
上記の他にも条件は有りますが、最低限これらをチェックしてOKならそれだけ付加価値の高い土地の上に付属する建物は、資産価値が有りますから、金融機関もそれなりの評価をします。ただし借地は多少趣旨が違いますので、中古物件は除外します。
最初の一歩は手堅く土地付の一棟物件でスタートしましょう。