2008年2月18日月曜日

住宅ローンの返済は毎月払いのみのほうが無難・2

住宅ローンは長いお付き合いです、無理は禁物です。20年・30年のスパンで返済するのですが、毎月払いに慣れる事が必要です。ボーナス払いを選択するよりもする方が、「繰り上げ償還」を有効に利用する方が賢明でしょう。それも手数料も有りますので計画的に利用します。千葉県北西部の新築住宅の価格は、市川市・浦安市を除けば大方バブル以前の昭和57年頃の価格でしょう。更に価格破壊した上場している大手建売会社は、売り続けなければ(自転車です)下職業者達を、自社に繋ぎ止められないので、信じられない程の「指値」がききます。住宅は一生に一度の物では有りません!最初のマイホームは資産作りの基礎と捉えた方が、後々資産形成で差が出ます。金融機関の信用獲得が得られれば、自宅の次にアパート経営にスムースに移行が出来ます。そんな計画をご夫婦でコツコツ実行するには、ボーナスは住宅ローンだけに拘束されるべきでは有りませんヨ。

2008年2月14日木曜日

住宅ローンの返済は毎月均等払いのみが無難

ボーナス併用払いを利用しなければ返済できないような、住宅購入計画は住宅ローンに頼りすぎて、先々のことを考えると危険です。バブル以前の日本が右肩上がりの経済成長期なら、土地値が下がる事も無かったし、給与が下がる事も無かったから、ほとんどの方がボーナス併用払いを選択したものです。しかしその時代でも住宅ローンの失敗は、ボーナス払い部分でした。話は逸れますが住宅金融公庫が一番利用された時期に今では考えられない、「ステップ償還」なる返済方法が有りました。最初の5年間は70年償還の金利だけの支払い(管理人の記憶です)6年目から支払い方法が変わり、更に11年目から通常の金利5.5%の支払いになる、大筋そんな償還方法でした。公庫と言えば「国営」でしたからこの支払い方法にこぞって飛びつきました。住宅販売会社は厚生年金との併せ借りをガンガンと使いましたし、購入者も「建物公庫仕様」と、支払い易さに引かれて利用しましたね、国も住宅ローンの専門家(公庫)も右肩上がりを信じていたわけですネ。その結果がバブル後の競売の嵐です、6年目の増額は凌げても11年目で破綻です。

2008年2月12日火曜日

住宅ローンの金利は変動か固定化・その2

住宅ローンを利用する時に迷うのは、変動金利か固定金利の選択です。住宅ローンは長期間の償還になりますから、金利によって返済額が大きく変わってきます。固定金利を選択した方が安心でしょうが、金利の推移によつては変動のほうが有利だったと言う事も考えられます。変動・固定どちらが良いかは一概には言えませんが、貴方のライフスタイルによっても違ってくるでしょう。全期間固定金利ならば住宅ローンの支払い総額が確定しますから、将来設計に支障が出る確率は変動金利より少ないと思われます。いずれにしても住宅ローンの支払いは、その時の勢いだけでは続きませんから、ご夫婦で時間を掛けて吟味しましょう。ローンで失敗するケースで多いのは夫婦仲が悪い事です、二人三脚で繰り上げ償還を利用して負債を資産に変えましょう。

2008年2月11日月曜日

変動金利か固定金利か・その1

住宅ローンの金利は固定か変動か・その1住宅ローンの返済期間を短く設定できる場合は変動金利を選択する方が有利でしょう。変動金利とは言っても短期間で金利が、大幅に変動する事は有りません。繰上げ償還を考えている場合は変動金利を選択した方が手数料が掛らない場合が多いようです。また、将来ローンの借り換えを考えている場合も、変動金利を選択する方が良いでしょう。実務経験からお薦めするのは、「長く借りて、短く返す」です。住宅ローンはその時の貴方の属性が基準ですから、その時の最長返済期間を選択する事がベストです。金融機関は短く設定した期間を、貴方の希望で長く設定変更はしてくれません、あくまでも「繰り上げ償還」だけです。この変動の多い時代5年後、10年後のことは不透明ですからネ、長く設定したローンをご夫婦が共同作業で、短期間で返済するのが一番の安全策になります。今の金融機関は完璧な選別融資ですから、将来の計画に事業用不動産の購入が有るのであれば、貴方のメーンバンクは大切にして下さい。

2008年2月10日日曜日

フラット35・2回

フラット35は物件価格の90%迄融資が受けられます。昨今の住宅ローンは金融機関により様々ですが、中には120%も融資可能なものも有ります。住宅購入の諸経費まで面倒を見てくれる訳ですが、借り入れ側の属性がかなり重要なんですが・・・更にフラット35は住宅金融支援機構が定めた建築基準に適合している事が条件です。かっての住宅金融公庫の所謂「公庫仕様」ですが、今ではどのハウスメーカーでも建売業者でも、それ以上の基準で建築していますから、建築確認証と検査済証を予め確認しておけば問題無いでしょう。フラット35に限らず長期固定金利ローンは各金融機関で、独自のモノを扱っていますので、自分がどれなら利用できるのか、長期間の利用ですから貴方に一番適しているモノを選択して下さい。

2008年2月9日土曜日

住宅ローンの最新の情報

長期固定金利が魅力の住宅ローン、それが「フラット35」
貴方はフラット35をご存知ですか?長期固定金利の住宅ローンがフラット35です。住宅金融支援機構と民間の金融機関が提携して実行している住宅ローンです。このフラット35は、都市銀行、信託銀行、地方銀行、信用組合、信用金庫など大方の金融機関で取り扱っています。金利はそれぞれの金融機関により違います。固定金利が最長で35年間適用されます。重要なのは融資を受ける最初の金利です。国の低金利政策により、非常に安い住宅ローン金利が、あたりまえになってますがかっては住宅金融公庫が5.5%、都市銀が7.2%、ノンバンクで8~9%が常識でした。今、明らかに金利上昇局面に入っていると、現場では感じます。投資用物件の融資は実需物件の優遇とは大違いで、フルローンなんて夢の夢、銀行が相手にしてくれません。特に初めての事業用物件購入の方は注意が必要です。

長いことどんなブログにするか迷いに迷いましたが、今日から出直しです。
住宅ローン、リフォーム、中古マンション、オール電化住宅・マンション等、日常業務に関係の深い ネタで、尚且つ読んで下さる方に少しでも参考に為るよう努力します(汗)